塗装はダイナミックに変わる。
2024年 新年のご挨拶 タクボエンジニアリング(株)
日頃は格別なご愛顧に感謝申し上げます。
2023年は、新型コロナウイルス禍という苦難の次に、円高、半導体不足、部品の納品遅れなど、多難な問題を迎えた年でした。と、同時に塗装システムはさらなる進化を目指した年でもありました。アフターコロナを見据え、デジタル化を推進してまいりました。昨今の生産システム高度化にDXと、時代の波が押し寄せた年でした。
|環境は、吐出量の制御で決まる |
製品市場の中でいち早く高度化が進んだ携帯電話の塗装に対して、タクボエンジニアリングでは、システムの技術進化とUV塗料などへの高度化を提案してまいりました。世界の塗装に対する要求事項を相交えた抗いの中で、吐出量のコントロールという答えを導きました。正確で精密な塗料供給と回転塗装「Rの技術」が、あらゆる問題の根源に立ち、完成形へと近づいた一幕でした。私たちが、来たるべく工業塗装の目指す方向性だと考えます。2024年、日本の工業塗装は世界の先をゆく。この根底を支えるコアで高度な技術をエンジニアリングし、世界の先頭を行く工業塗装を目指します。
|今までも、これからも塗装道 |
塗装業における健全で安定的な利益の創造。そして、希望と感動に満ち溢れた塗装技術を、私たちタクボエンジニアリングは、塗装道の精神に基づき、どこまでも追求し続けます。
塗装に携わる各方面の皆様へ、夢と希望のご提案に想いを馳せて。
本年も、変わらぬご指導と、そして、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2024年1月吉日
タクボエンジニアリング株式会社
代表取締役 佐々木 栄治
社員一同