乾燥機 GOW-2522(ドライテック)
間接加熱方式 排熱回収型 熱風乾燥機 前後扉式
ドライテック 前後両扉式 中型乾燥機 バッチ生産対応

塗装専用乾燥機 前後両扉式中型ドライテック バッチ生産対応乾燥炉。
サイズ(炉内有効サイズ)は、w 2,500 mm × d 2,160 mm × H 2,465 mm 両扉式。
塗装室と準備室あるいは完成室など、入り口と出口を使い分けて使用可能です。クリーンルーム(塗装)から乾燥、そして焼き上がりは準備室から取り出せ、作業の効率を高めています。
小物から中物、大物サイズなど様々な大きさのワークに対応可能な塗装専用乾燥機です。
※天井パネル補強材はありません。2023年3月現在
ドライテック GOW-2522

※天井パネル補強材はありません。2023年3月現在

※天井パネル補強材はありません。2023年3月現在
前後扉式


ドライテック 前後扉とは
- 乾燥炉の入り口と出口を分ける使用可能にする扉のことです。
塗装したワークを炉内に入れ、乾燥時間になったら後扉側で取り出します。 - 作業効率を高めます。
- 塗装不良や乾燥不良を防止します。

乾燥方式

ドライテックは、排熱回収型熱風乾燥方式。
直火式乾燥機とは違い、間接加熱式で、炉内を温めワークを乾燥させます。
高効率 熱交換器

燃焼した排気熱と炉内へ給気する空気へ約85%の熱交換率で熱交換します。必要な熱燃焼エネルギーで、昇温させるため無駄なエネルギーを使うことなく乾燥可能になります。また、炉内へは常に新鮮で豊富な酸素を給気され、塗料の蒸発ガスが充満することなく乾燥ができ、ガスチェッキングなどの塗装不良をお防止しています。特に白物などの黄変不良予防に効果を発揮します。
炉内ファン

ムラのない炉内温度分布を一定に保ちます。
ドライテック GO-2522 内寸

よくある質問
熱風方式はゴミ不良になりませんか?
ゴミ不良は基本的にゴミを持ち込む故に起きます。従って、炉内へゴミを持ち込まないことでゴミ不良対策となります。よくある不良の原因に炉内へ運ぶ台車がゴミだらけの場合がよくあります。代車も治具もエアーブローなどを行い綺麗にしておくことが賢明です。
クリーンルーム内に設置可能ですか?
もちろん設置可能です。塗装室内は清浄度が保たれていなければ良品は望めません。ドライテックは、間接加熱方式のため、種火が炉内へ入ることはありません。そのため、クリーンルーム内に設置可能になります。
バーナー用のピットや台車用のスロープは必要ですか?
いずれも必要ありません。バーナーは乾燥機横の燃焼室に接続されています。バーナーの熱は、燃焼室の燃焼菅を温め、熱交換器を通過して炉外へ。温められた燃焼菅の熱で炉内を温めるため、種火が炉内に入ることなく安全に換装ができます。
また、床板は3.2 mmの鉄板を採用。スムーズに台車を炉内へ運ぶことができます。スロープは入りません。
ドライテック オプション
少量乾燥に 仕切り板

仕切り板は、左右に炉内を仕切り2台のうち、片方を乾燥炉として使用可能にします。
発生器が左右にあるため、乾燥ワークが少量の場合、仕切り板を使用して間仕切り、片方の発生器を燃焼作動させ、少量乾燥時の無駄なエネルギー消費を抑えます。
ドライテック GOW-2522 概略図面
ドライテック GOW-2522 概略図

ドライテック GOW-2522
データをダウンロードできます
ドライテック GOW-2522(GOW-2522-5 公開用.pdf:1MB)
GO-2522 内寸
寸法 | W 2500 mm × H 2465 mm × D 2160 |
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オプション・関連製品
仕切り板

2023.03.24