小型防爆型ACサーボモータ(組み込み用駆動機器)
組み込み防爆機器
耐圧防爆ACサーボモータ

ロボット開発の過程で生まれた、小型ACサーボモータ。塗装用ロボットに組み込む為に小型であることと、防爆型であることの要素を加味して独自開発。塗料供給装置シリンジポンプ用モータとしても使用。爆発危険領域で使用する機器の組み込み駆動装置として活躍。単体で発売が可能となりました。
世界最小 耐圧防爆型ACサーボモータ

塗装専用のロボット開発過程において独自に設計開発された小型防爆ACサーボモータ。塗装ロボットアームに内蔵する駆動装置として完璧なほどに完成度を上げ、塗料供給装置シリンジポンプにも採用。危険雰囲気エリアに設置する内蔵駆動装置として発売を開始しました。
耐圧防爆型ACサーボモータの特徴
サーボモータ
- 耐圧防爆型ACサーボモータでは世界最小クラスを実現!
200Wサーボモータ(上)、600Wサーボモータ(下) - 小型・軽量によりシステム全体の省スペース化に貢献!
- ケーブル引出しがモータ軸側なので引き回しもコンパクト。
- 防爆指針2008年度版の認定済(産業安全技術協会認定品)
- ExdⅡBT4X(国内)、ExdⅡBT4GbX(中国/韓国)取得済
サーボアンプ
- 2種類の機能別アンプ(標準アンプ、タイニーポジショナアンプ)を選定できます。
- 標準アンプはパルス列入力/アナログ入力の指令系で、6つの制御モードの運転が可能です。(速度制御、電流制御、位置制御、速度電流位置制御、ダイレクトフィールド、ドロー制御)
- タイニーポジショナアンプはPTP位置決め専用機で、あらかじめ位置を設定しておくポイント指令と位置データを直接入力する位置データ指令の2モードがあります。(DIO、CC-Link、DeviceNet、RS485インターフェースに対応)
主な用途
塗装設備内の塗料供給ポンプ等の他に、下記雰囲気内での駆動装置用として。
防爆性能表

国内:ExdⅡBT4X、 韓国/中国:ExdⅡBT4GbX
セット構成
セット構成

1.耐圧防爆ACサーボモータ
耐圧防爆ケーブル:8m(モータ 一体、ケーブルグランド付) ※モータ一体式のケーブル長さが5mから8mに変更になりました。2018年6月29日現在
2.サーボアンプ
3.アンプ接続ケーブル
- Amp用電源ケーブル:2m
- 反流吸収・MCケーブル:2m、 I/Oケーブル:2m
- MOTOR動力ケーブル:2m、 エンコーダーケーブル:2m
- ※1、タイニーポジショナアンプDIO仕様にはDI/Oケーブルを付属 ※2、タイニーポジショナアンプCC-Link仕様にはCC-Linkケーブルを付属
オプション
- 耐圧防爆延長ケーブル :5m(コネクタ、ケーブルグランド付)
- 接続箱:150W x 150D x 100H
- ※モータケーブル長さ変更に伴い、延長ケーブルの長さも変更になりました。
種類
モータ
- 200W(ブレーキ無し)タイプ
- 600W(ブレーキ無し)タイプ
アンプ
- 標準アンプ
- タイニーポジショナアンプ
主な仕様
モータとアンプ

モータのトルク特性

防爆モータ図面


耐圧防爆型ACサーボモータカタログ
データをダウンロードできます
小型防爆サーボモータカタログ8p 2016(小型防爆モーターカタログ01 見開きWeb.pdf:1MB)
防爆ACサーボモータ標準価格 (詳細はお問い合わせ下さい) 2018年6月28日現在
200Wタイプ Aセット | 型式S890867 + 標準サーボアンプ セット価格: JP¥556,000 | 税抜 |
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200Wタイプ Pセット | 型式S890867 + タイニーポジショナアンプDIO仕様 セット価格: JP¥572,000 | 税抜 |
200Wタイプ Cセット | 型式S890867 + タイニーポジショナアンプCC-Link仕様 セット価格: JP¥582,000 | 税抜 |
600Wタイプ Aセット | 型式S890911 + 標準サーボアンプ セット価格: JP¥582,000 | 税抜 |
600Wタイプ Pセット | 型式S890911 + タイニーポジショナアンプDIO仕様 セット価格: JP¥606,000 | 税抜 |
600Wタイプ Cセット | 型式S890911 + タイニーポジショナアンプCC-Link仕様 セット価格: JP¥616,000 | 税抜 |
オプション | 延長ケーブル 5m 価格: JP¥85,000 | 税抜 |
オプション | 接続箱 150Wx150Dx100h 価格: JP¥23,500 | 税抜 |
本製品の輸出に関して
本製品は、輸出貿易管理令の別表第1の16項に該当するため、輸出する場合は 経済産業省への輸出許可申請が必要となる場合があります。 通関時に税関から該非説明を求められる事がありますので、弊社に項目別対比表 (該非判定用)を請求願います。 また、本製品が他の装置等に組み込まれた場合は、必ずその装置の該非判定に よってください。
更新日:2018年6月28日