バッチ/セル生産対応機種(手動式)
人と協調作業する塗装ロボット 小ロット多品種に最適
作業者がワークを準備している間にロボットが塗装する。人とロボットの協調作業を実現した高効率な塗装ロボットです。精度の高いタクボオリジナルWターンを組み込んだスワンロボットや、スーパースピンドルM型のWターンタイプ、さらに塗装ステーションが分かれたステーションタイプをラインナップしています。
ラインナップ
バッチ/セル生産対応ロボットとは
作業者が介在する生産方式 ソフトボーイ・プロシリーズ
バッチ/セル生産対応ロボットとは、作業者がワーク治具をセットアップしてロボットが塗装する、人とロボットが協調作業に適応した生産スタイルのロボットです。 少量多品種や色変えや段取り替えがお多い塗装生産向けの塗装ロボットシリーズです。 ソフトボーイ・プロ Wターンシリーズとステーションシリーズ、スワンシリーズとに分けられ、特に新開発スワンシリーズは、設置が容易く、しかも、塗料供給システムワンカップシステムが標準で付属され、既存のブース前に設置するだけの手軽さ。設置後簡単なチュービング後直ちに生産可能です。
スワンシリーズ
- スワン-1600 タイプ:標準品
- スワン-1200 タイプ:オプション品
- スワン-1400 タイプ 2T:オプション品
Wターンタイプ
- ソフトボーイ・プロ Wターンタイプ (S-型ロボットアーム使用)
- ラインダンサー Wターンタイプ (M-型ロボットアーム使用)
ステーションタイプ
- ソフトボーイ・プロ 2ステーションタイプ
- ラインダンサー 2ステーションタイプ
バッチ処理、セル生産に対応した塗装ロボット
スワンシリーズ
従来の塗装ロボットにない丸みを帯びたボディに、パールペイントを施した防爆仕様の塗装ロボットです。精度の高いタクボオリジナルWターンを組み込んだ自立型塗装ロボットスワン。 回転塗装Rの技術を踏襲した新型塗装ロボット。2治具を同時に回転塗装し合理的に生産します。
- ワークの大きさに合わせて選択可能なスワン1600と1200(CG 左、中)。Wターンの旋回径が変わります。
- 車両用ホイールなどの重量物に最適な1400-2T。回転テーブルが2つになります。
ソフトボーイ・プロ Wターンタイプ
世界初の天吊り型塗装ロボット。塗装ブース内にロボットを設計し安全でしかもコンパクト化を実現しました。塗装状況を目視でき、回転塗装、網塗り塗装自在に対応可能。
ステーションタイプ
色出し、サンプル製作、小ロット生産対応の塗装ロボットソフトボーイ・プロ ステーションタイプです。 片方のワークステーションでロボット塗装、もう片方のワークステーションでエア払いやタッチアップなど、協調作業可能な塗装ロボットです。特に少量生産に適しています。
オプション・関連製品
オイルブース製品ページへのリンク
オイルブースは、洗浄液にオイルを使用した低騒音設計、長寿命塗装ブースです。 (オイルブースはタクボエンジニアリングの登録商標です)
塗装専用乾燥機 ドライテック製品ページへのリンク
ドライテックは、優れた経済性・安全性・仕上がりを可能にした、タクボ式排熱回収型ガス熱風乾燥システムです。 (ドライテックはタクボエンジニアリングの登録商標です)
更新日:2016年8月24日