塗装のデジタル化に向けて。
新年のご挨拶
塗装がかくあるべきかを常に追求し(塗装道)技術開発に勤しんでまいりました。「塗料と機械と設備と慣習」と抗いながら、品質・コスト・環境を同時に解決する塗装機器の形を模索し続けた47年でした。
|いままでも、これからも、その先もずっと塗装道。|
タクボエンジニアリングは、勘所で塗膜を製品化していた世界を変え数値化し、それをコントロールし管理する世界を現実のものとします。2022年。
Rの技術、世界へ
ティーチングアシスタントソフトウエア「スワニスト」が、Rの技術で積み上げた技術フェーズを、バーチャルの世界で実現します。そして、Rの技術は世界中のコーターへと展開します。
マスクレス塗装の領域
第四の塗装機として産声を上げたジェットデザイン。超ピンポイント加飾・塗装を実現してまいりました。新開発ドットジェットライナーは、マスク塗装を進化させ、作業工程の変革をもたらしマスクレス塗装を実現します。
2022年3月国際ロボット展に出展
「Rの技術」のさらなる普及を目指して、3年ぶりに展示会に出展します。ティーチングアシスタントソフトウエア「スワニスト」が、Rの技術で積み上げた技術フェーズを、塗装のバーチャル世界で実現します。また、第四の塗装機として産声を上げたジェットデザイン。「インクジェットヘッドを塗装用に」をテーマに掲げ、超ピンポイント加飾・塗装を実現可能にします。そしてまた、スワンCのデータ作成ロボット版「SWAN-D」も発表します。
塗装道は、塗装業における利益の創造、そして、希望と感動に満ち溢れた技術開発とその生産性を追求してやみません。私たちタクボエンジニアリングは、時代の先にある問題点をも課題にし、未来ある塗装技術をどこまでも追求し進化と新化を続けます。塗装に携わる各方面の皆様へ、夢と希望のご提案に想いを馳せて。
本年も、変わらぬご指導そしてご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2022年1月吉日
タクボエンジニアリング株式会社
代表取締役 佐々木 栄治
社員一同