ラインダンサーにベルガン搭載 塗装テスト
Rの技術 プラス ベルガン 静電塗装でさらに効率をはかる
吊り下げ式塗装ロボット ソフトボーイ・プロシリーズのラインダンサーに静電ベルガンを搭載し、静電塗装のテストを実施。
金属塗装における塗装の効率化を追求する狙い。
粉体塗装における静電塗装テストは20年以上も前にトライして以来。ベルガンを搭載しての塗装テストは今回初。
ベルガンの静電とパターン特性が、吊り下げ式ロボットラインダンサーと相性はすこぶる調子が良い。ただし、塗装中被塗物との距離が150mm以下で急接近すると、静電反発が起き安全装置が働き停止した。ティーチングで正確な距離を補完する事が重要である事が分かった。
電圧の容量とのバランスで塗膜に影響なく回転塗装技術が有効である事も分かった。
金属製ワークなどに、静電塗装を施した方が生産性もいい場合が多い事が分かっているが、ラインダンサーにベルガンを搭載したのは初めて。天吊りロボットラインダンサー+Rの技術+ベルガンは、今後のシステム構築が期待される塗装技術です。
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タクボエンジニアリング株式会社 広報室