MSDSからSDSへ ーSDS制度 その他 2014年05月08日 意外と知られていない新SDS制度 MSDS(Material Safety Data Sheet):製品安全データシートとは、化学製品を安全に取り扱うために必要な情報を提供し、化学製品に関わる事故を未然に防止することを目的に、化学製品の供給事業者から取扱事業者に、製品毎に配布するデータシート。製造者氏名・住所、物質名、危険有害性分類、応急処置、事故時の処置(火災、漏洩)、廃棄の注意、輸送の注意、物理的/化学的性質、危険性情報、有害性情報、環境影響情報、等を記載している。(JCIA 日本化学工業会) 2012年に、MSDSのM(マテリアル=物質)が取れて、「SDS(安全データシート)」へ改正され、製品安全データシート」から「安全データシート」となった様です。 以下 経済産業省 ウエブサイトより SDSは、国内では平成23年度までは一般的に「MSDS (Material Safety Data Sheet : 化学物質等安全データシート)」と呼ばれていましたが、国際整合の観点から、GHSで定義されている「SDS」に統一いたしました。また、GHSに基づく情報伝達に関する共通プラットフォームとして整備した日本工業規格 JIS Z7253においても、「SDS」とされております。経済産業省 SDS制度のページへ