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塗装ロボット一般

塗装ロボット一般に関係するご質問とその答えを掲載しています。

塗装ロボット一般に関するQ&A

Q. タクボエンジニアリング製天吊ロボットは複数ガンを装着して塗装可能ですか?

スーパースピンドル300C 8ガン装着例
スーパースピンドル300C 8ガン装着例

A. ソフトボーイ・プロシリーズの天吊式塗装ロボットは、X軸の精度が高く、横方向に強い構造になっています。また、天吊式のメリットを最大限生かした塗装技術を考えた結果、複数ガン搭載可能になっています。また、ロボットの可搬重量も複数ガン装着可能な設計にしているために最大8ガンまで搭載可能。

Q. ロボット上部からのゴミの落下の可能性はありませんか?

A. ゴミを出さ無い、落下しない、させない設計となっていますので、安心して作業ができます。さらに、クリーンルーム内に設置することで塗装品質を高めることができます。

Q. タクボの塗装ロボットは何種類ありますか?

A. 現時点では4種類のロボットがあり、天吊タイプのラインダンサーを含むソフトボーイ・プロシリーズの計3種と、据置き自立型タイプのスワンロボット1種(内ステーション別で4タイプ)があります。そのほかに塗装物搬送装置コースワンがあります。

Q. どのようにして塗料の消費量がわかりますか?

塗装条件設定モニタ画面
塗装条件設定モニタ画面

A. ティーチング時や塗装テストなどの終了時に、PC画面に塗料の消費量が表示されます。独自開発のティーチングソフトによるもので、塗装の管理が可能となっています。

Q. 塗装データの出力方法を教えてください?

A. 軌道データをUSBで出力することも、また、読み込むことも簡単にできます。そして、塗装の再現性は、極めて高く再現可能です。また、点在する工場間での起動データを含む塗装データの共有も可能で、簡単な調整によりソフトボーイ・プロシリースのロボットであれば再現が可能です。世界中に点在する工場間での品質の安定化が実現します。

Q. 搬送可能な重量はどのくらいですか?

A. 標準は5kgまで可能になります。また、スワンロボットには、2トップ仕様のWターンタイプがあり、車両用ホイールなど重量物ワークを搬送した塗装に対応しています。

Q. 天吊りロボットとバランスアーム(自立型)ロボットとの違いは何ですか?

バランスアーム型ロボットシステム(左)、天吊り型ロボットシステム(右)
バランスアーム型ロボットシステム(左)、天吊り型ロボットシステム(右)

A. 天吊ロボットはブースの天井部に吊り下げられる様に設置されていて、バランスアームロボットはブース前に設置されています。ロボットが吊り下げ式か自立式の違いです。さらに、吊り下げ式の場合、左右に移動する機構を有しています。これを、吊り下げ移動式ロボットとも言います。この機構はタクボエンジニアリングの独自開発方式で世界初の塗装ロボット機構となります。

Q. 塗装の条件出しは簡単にできますか?

A. 現在販売されている塗装ロボットの中で突出して至極簡単と言えます。一般ロボットは、ロボット言語を入力することを基本としており、分かりやすく言うとマニアックな操作入力が必要となりますが、ソフトボーイ・プロシリーズやスワンロボットなどのロボットは、オリジナルのパックソフトを開発し使用していますので、至極簡単に条件出し等の作業を行えます。

公開日:2016年11月11日

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