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アンプ Q&A(サーボアンプに関するご質問と答え)

防爆ACサーボモータQ&A

サーボアンプに関係するご質問とその答えを掲載しています。
防爆ACサーボモータのサーボアンプに関するご質問とその回答
防爆ACサーボモータのサーボアンプに関するご質問とその回答

Q. 「標準アンプ」と「タイニーポジショナアンプ」の違いは何ですか?

A. 基本的にアンプは外部より指令を貰い、その指令に対し追従するものです。

タイニーポジショナーアンプはその外部指令を内部パラメータの値で動作するものです。
例えばA・B間を往復する装置があるとすると、標準アンプの場合は、外部よりパルス列指令を与える必要が有りますが、タイニーポジショナーアンプの場合は、内部パラメータにA・Bの位置データと速度を入れて置けば、外部スタート信号と切替ボタンでAを選べばA点へ、Bを選べばB点へと移動出来、外部からパルス列指令を与えなくても動くものです。
タイニーポジショナーアンプは決まったポイントを最大64ポイントを設定することが出来ますので、ポイントを全て連結し、1つの動作にすることも可能です。

Q. 標準アンプにおける各制御モードはどのような運転ですか?

A. 【電流制御】(=トルク制御)
速度制御が速度一定で、トルク(力)が変化するのに対し、電流制御はトルク一定で速度が変化するものです。このため、トルクが0の場合は、無限大に速度を上げようとするため、上限速度をパラメータにて予め設定しておきます。ある力で押しつけておきたい場合や、軽いトルクの場合は高速で、重いトルクの時は低速にしたい機械等で使用します。

【速度電流位置制御】
一つの装置で、速度も電流も位置も外部信号で切替えて自由に使用したい場合に用います。

【ダイレクトフィールド】
トランスファーマシーン(業界では略してトラマン)に使用されることが多い機能です。
予めパラメータで設定した4種の速度を外部信号で切替えて使用します。
特定仕様な使い方が多いため、トラマン用として使用されます。

【ドロー制御】
テンションコントロール用に使用されることが多く、圧延機や圧延線の様に、複数のロールとロール間をワークが通過する時にラインロール速度と次のロール速度を設定した比率で変化させ、テンションを与える制御方式になります。

Q. DIO、CC-Link、DeviceNet、RS485、PROFIBUSに対応とのことですがアンプ型番はどのように変わりますか?

A. アンプ形式:VL■SX - 0□□P2 - S◇A
アンプの仕様により上記アンプ形式の■、□□、◇に下記文字が入ります。

・標準アンプの場合
  ■ :標準アンプ→A
  □□:200W用→08、600W用→25
  ◇ :オプション無し→X、VLBus→V、高速パルス→F、アナログ→A

・NCBOYの場合
  ■ :NCBOY→P
  □□:200W用→08、600W用→25
  ◇ :DIO→B、CC-Link→C、DeviceNet→D、RS485→R、PROFIBUS→P

Q. サーボモーターの内部設定でトルクリミッターが掛けられますか?

A. 電流制限値を設定することで可能です。

公開日:2019年6月10日

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