治具の改造で塗装コストを大幅改善可能に
Rの技術 回転治具
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例として自動車外装部品のドアハンドル などは、ドアハンドル部とキー部が別パーツになり対になっています。当然カラーは同一。通常それぞれの治具を製作し塗装します。
Rの技術では、対になったパーツを一つの治具に取り付けてまとめて回転塗装が可能です。

▲ 対のワークを一つの治具に 子治具を2つに分けて
| 回転塗装の効果
◉ 色品質を一定に保つ。
◉ 塗装時間、生産時間を1/2に短縮する。
◉ 塗料使用量を削減する。

▲ 対のワークを一つにした回転塗装治具例 ドアハンドルパーツ とキーパーツ
適応塗装ロボットは、ソフトボーイ・プロ、ラインダンサー、スワンプロ、です。
※上記に挙げた対の被塗装物は、ほんの一例で、対になった自動車部品や、精密機器、モバイル通信機器、など、意匠性の高い被塗装物の塗装は、治具の一体化でさらなる低コスト塗装が実現します。
→ドクターズコラム