タクボ+

回転塗装

TAKUBO ANALECTS

回転するワークをロボットのスプレーガンが迎え撃つ論理の塗装技術です。
スプレーガンはワークを追うことなく、回転するワークを待ち受けて迎えうつ形となります。

タクボエンジニアリングの回転塗装の考え方は、ワークの形状や塗料の仕様にもよりますが「すべてのワークは基本的に回転させて塗装する」です。
それは、塗料消費量、膜厚調整、塗装コスト、環境などあらゆる問題を同時に解決する塗装技術だからです。

回転塗装は、ワークを治具に固定し回転させてロボットが塗装します。

回転速度と霧化圧、パターン圧、吐出量を調整し、ロボットをティーチングします。
ワークが回転しているので、複雑なティーチングは不要です。ガン距離を一定に保ち回転するワークをトレースするだけ。

薄膜の多重塗装が再現され、結果高品質塗膜が完成します。品質条件に応じに膜厚を調整できるのがこの回転塗装です。また、従来の塗装に比べ塗料使用料を下げることが可能になります。

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回転塗装イメージ ドアミラーベース 静止状態(左)、回転状態(右) 回転させることで薄膜の多重塗装が実現

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