2023年 強い塗装へ
2022年は、塗料と設備の関係性についてのアプローチとして、「インジウム ミラー コーティング システム」を開発しました。塗装の製品化には、ユーザーの条件設定・テスト・試験等の作業手間の問題が現存。「塗料は塗料」、「設備は設備」の商慣習に、ユーザー任せという塗装作業環境をクリアする為に完成させました。ユーザーの負担を減らすべく塗料メーカーとエンジニアリングメーカーとでタッグを組んだ結果でした。そして、「インジウム ミラー コーティング システム」が短期間で開発された理由。それは、長年培った「Rの技術」が、メッキ塗膜実現に最適な技術だったこと。このコアな技術がメッキ塗装、塗料と設備の一体化を推し進めた要因でした。
｜強い塗装へ ｜
最適な塗装の条件出しと設備のエンジニアリングが、供給側にできていること。
その上でクリエイティブな塗膜が実現できること。これこそが、来る工業塗装の目指す方向性だと考えます。世界の中のそして、日本の工業塗装。この根底を支えるコアで高度な技術をエンジニアリングし、世界の先頭を行く工業塗装を目指します。
DXなどデジタル化はすでにFA化の時代から始まっています。デジタルに争うことなく、問題点や合理化への課題を数値化する着眼点を持つことこそがDX。
タクボエンジニアリングは、経験におごらず過去に学び、進化を恐れず、奥深くそして歴史ある塗装技術を数値化し、塗装の品質・コスト・環境性能等のパフォーマンスを高め、「世界の先を行く世界」を推し進めます。
さあ、2023年。もたもたしていられません。スピード感を持って。
｜今までも、これからも塗装道 ｜
塗装業における利益の創造、そして、希望と感動に満ち溢れた技術開発とその生産性を追求し、私たちタクボエンジニアリングは、時代の先にある問題点をも課題にし、未来ある塗装技術をどこまでも追求し進化と新化を続けます。塗装に携わる各方面の皆様へ、夢と希望のご提案に想いを馳せて。
本年も、変わらぬご指導と、そして、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2023年1月吉日
タクボエンジニアリング株式会社
代表取締役 佐々木 栄治
社員一同
