ジェットデザインの実演展示
東芝機械(株)ソリューションフェア2018にて出展
金属加飾システムは、タクボが開発した金属用プライマージェット技術と製品事業パートナーである東芝機械エンジニアリング構想のもと、自動車のエンブレムを想定した金属成膜機能と、インクジェットによる低VOC・高付加価値製品のご提案です。
インクジェット加飾装置で成形品(素材PC)にカラー加飾をし、高速スパッタリング装置で機能性金属膜を成膜します。さらにインクジェットプライマーとクリアコーティング塗布装置で、プライマーを塗布し、素材をしっかりと密着させ、クリアコーティングにより耐摩耗性、光沢性を向上させます。
ジェットデザインによる3D加飾
ジェットデザインは他にも、高い描画性能と正確な液滴の着弾精度によって様々な加飾技術に取り組んでいます。
● リアルな質感を生み出す凹凸インクジェット技術
インクジェットの3D積層技術により、まるで実物のような木目や皮などの質感を作り出すことができます。
● インクジェット技術でレンチキュラー印刷
レンズ効果で奥行きをもたらすレンチキュラー印刷(注1)を、インクジェット技術により、従来のコストの5分の1(注2)に収め、簡単な製造方法で作り出すことが可能になりました。
(注1)レンチキュラー印刷とは、平面の印刷物でありながら立体や動きの表現ができる特殊印刷のことです。 (注2) 弊社調査に基づく
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同展示会には「スワニスト」も実演展示しました。
2018/05/30
広報室